Sunday, April 20, 2008

レッドウッド・カーテンの向こう側

先週の火曜日からハンボルト・カウンティだ。
中央カリフォルニアの牧場からなじみ深い景色をエンジョイしながらハイウェイ101を北上。

中央の緩やかな山々、サリーナスのレタス畑、ギルロイのニンニク臭、パロアルト付近のヨーダ像・・・
これは実はカリフォルニアの開拓に一躍かった宣教師、フニペロ・セッラ神父の像なのだが、少々ラフな彫刻。ヨーダにも見える。

サンフランシスコの街、ゴールデンゲートブリッジ、ソノマ・カウンティの葡萄園、ペタルーマの酪農園・・・
どんどん北へ進むと最初のヒッピータウン、ホップランドにたどり着く。ここは何十年もエコライフを推進するお店、リアルグッズの本拠地だ。

ユカイアを過ぎると本当の北カリフォルニアだが、ウィリッツまでは「レッドウッドカーテン」の南側だ。

ソ連時代の「鉄のカーテン」と同じくらい分厚いカーテン。その向こうは別世界だ。時代も社会も。

オルタナティブミュージック(昔はジャムバンドが多かった)フェスティバルを開催するレイトンビル、夏のレゲエフェス、レゲエ・オン・ザ・リバーの開催地ガーバービル・・・チーズで有名なロリータ、ハンボルト・カウンティの首都ユリーカ、ハイウェイはどんどん続く・・・そしてアケータ。

まだ春になったばかりのアケータ。林檎の花が咲き始めている。
ここには電話もインターネットもないから本当にカーテンの向こう側に隠れてしまった感じだ。ブログもあまり更新できないかもしれないが、音沙汰なくても元気にやっていると信じてくれ。

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