Wednesday, December 09, 2009

キノコ

昨夜、ジョンとローズの犬、ジェイドが急に具合悪くなり、万が一、ゴーファー用の毒を食べてしまったのでは、と彼らから電話が。

「そうだったら答えは簡単だったでしょうけど、まだ毒には手を出していないの。なんだろう、心配よね。」
「なんだかわからないけど、ヨダレの量が半端じゃないの」と説明するローズ。「何でもないと思うけど、様子を見て、獣医に連れていくかもしれないし、もし毒だとわかっていればそれなりの処置をとれると思って電話したの。」

自分の犬ではなくても牧場ファミリーの一員で我々も心配だった。何が原因なのだろうといろいろ考え、浮かんだのがキノコ。

雨がやってきてから牧場のいたるところにキノコが現れている。多種多彩のキノコが。アザのような色のボール状キノコ。エレガントなカーブが美しい黄金のキノコ。幻覚効果のあるサイロシビン系のようなキノコ。エノキのように小さなヤツからポータベラマッシュルームより大きいヤツまで、実にたくさんのキノコが出てきている。(松茸が見当たらないのが残念!)キノコラバーとして放っておけない。いじくり回し、分解し、匂いを嗅ぐのだが食べられる茸かどうかなんて私にはわからない。写真を撮って園芸家の友人に送ったりもするのだが、それでもわからない。自然にじらされている感じだ。爪のあかくらいだったら大丈夫だろうか?なんて考えたりもするのだが、まだ試していない。

今朝、出先でジョンと遭遇。
「ね、キノコじゃない?」
「どうだろう。今は大丈夫だけど、キノコだったら凄いトリップを楽しんでいるのかも」と笑った。「まだヨダレ、ダラダラなんだ。」

夕方、ジェイドを見かけた時はもうヨダレ犬ではなかったが、普段は私のことを無視するジェイドがどういうわけか愛嬌を振りまいていた。やっぱりトリッピーなキノコをやっていたんじゃないの〜?

雨が一段落したら奥の森でシャンテレル(アンズタケ)を探しに行く予定だ。シャンテレルは匂いで判別できるから大丈夫。(と断言はできない。似ている毒キノコもあるのかもしれない。)雨の多い冬になりそうだ。今日はサンドバッグをいくつも作り、牧場中撒いてきた。

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