Sunday, November 13, 2011

魚天国

現在滞在中のメキシコの漁村は魚天国!何を買っても、何を頼んでも、何を食べてもハズレがない。ここの魚類は築地以上だ。本当に。だって、あがったばかりの魚介類なんだもん。

スペイン語の文法なんてこれっぽっちも覚えられないのに魚の名前はすぐにインプットされる私。ドラードはマヒマヒ、サランゴーラはイサキ、シエラはサワラ、パルゴやモハラは鯛の種類。日本では食べたことがなかったエイも美味しい。ワチナンゴはアメリカでもポピュラーなスナッパー(フエダイ)だが、アメリカのとは比べ物にならない。

牧場にいる時、いつも不満だ。どうして海岸近くに住んでいるのにアメリカではどこでも同じような魚しか売っていないんだろう。タラ、サーモン、大ヒョウがメイン。後は乾涸びたスナッパーや養殖されたナマズとティラピア。(ナマズはまだ食べられるが、あのティラピアってなんとなく気持ち悪い。)サンタモニカには高級魚屋があって、そこではバラエティも豊富だし、質も高いのだが、お値段も半端じゃない。



私はいつも刺身包丁とわさび持参でやってくるのだが、料理なんてしたくなければレストランへどうぞ。ライムの汁に浸かったセビーチェ(挽いた魚と細かく刻んだタマネギ、人参、チリペッパー、トマトと香草)やトリタ(ライムでしめた魚のスライス)から唐揚げ、バターソース、チリソースなどなど、料理の種類も豊富だ。メニューにはよく "al gusto"と載っているのだが、これは「お好みの調理法で」という意味だ。ニンニクソースが欲しければアル・アホ、パン粉で揚げたのがよければエンパニサード。シュリンプカクテルも欧米風のとは違い、アイスクリームパフェ用のグラスにスパイシートマトジュース?スープ?と一緒にミックスされて出される。

毎日食べたい。毎食食べたい。お腹がいっぱいでもまだ食べたい。

サシ〜〜〜ミ!

浜辺の漁業組合でも買えるし、、、

町の魚屋でも。

小魚をネットから取る地元の漁師たち


ネットは大きく一人では扱えない

槍釣りをする友人たちがある日、あげたキハダマグロとマヒマヒ

マグロは実に美味!巻き寿司、刺身、ツナステーキなどなどでエンジョイした。

2 Comments:

Anonymous グレープおばさん said...

初めて訪問します。見たことのない、魚がいっぱいですね。そして、大きいし~そちらは、暖かそうですね。グレープおばさんのとこは、今雪がちらついています。明日の朝までに、30センチの雪が積もるそうです。

6:57 AM  
Blogger bad-dog said...

ブログ訪問、ありがとうございます。実は「とぎ汁から乳酸菌」の話は最初にメキシコの友人(日本人)から聞きました。牧場に戻ったらやってみるつもりです。
グレープおばさんの塩麹にも興味津々。でも、アメリカでは麹が入手しにくいのです。(無理?)
雪?わ〜、ホワイトクリスマスですね。

8:02 AM  

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