Friday, January 18, 2008

魚、さかな、サカナ

漁村はサカナ好きにはたまらない。
日本ほど種類は豊富ではないが、他からの輸入ではないので、何を買っても新鮮だ。

住 民たちは朝夕、湾の中に歩いて行き、網やペットボトルに釣り糸を巻いて朝食、夕食のおかずをゲットしている。ついでに海鳥たちも一緒にゲットしている。 (というか、彼らにとってこの湾は食べ放題バイキングなのだろう。)簡単な釣り道具なのに、みんなのバケツを覗くといろいろキャッチしているのだ。ししゃ もより小降りな銀色の魚、イサキなどなど。少し沖にできるとドラードと呼ばれるマヒマヒやマカジキ、キハダマグロ、サワラ、日本語では何なのかわからない ラウラというタラのような身の魚などがかなり捕れる。どれもめちゃ美味しい。

この湾にはエビなどはないし、貝類もあまり見ないが、少し北がシュリンプ・カントリーだし、魚屋には新鮮なタコなども売っているので捕れるのだろう。

地 元の人たちは魚を主に焼いたり、ソテーにしたりして食べている。ライムでシメたセビーチェもポピュラーだ。この地域ではイサキをミンチにしてから調理す るのだが、ミンチ済みのイサキを「スリーミ(すり身)」という名で売っているのには驚いた。このスリーミにライム汁、刻みトマト、タマネギ、ペッパーなど を加え、それをカリカリに揚げたトルティーヤ、トスターダにのせて食べる。Muy Ricos! Muy Sabores!

もっと南のシワタネホではトリタというセビーチェの種類があるが、これは白身の魚をホソ切りにし、日本のしめ鯖くらいにシメた料理だ。ライムのまろやかな酸味と柑橘系の香り、ハラペーニョのささやきほどの辛さでパーフェクト!

町でも醤油は売っているが(キッコーマン・パワーはすごい!)私はタマリとわさびをちゃんともってきているのだ。うふふ。

あとは湾の端の岩場にいる小さなウニがもう少し美味しかったらいうことないのだが、海藻が少ないところでは美味しいウニは捕れないそうだ。ウニが欲しければ、中央〜北カリフォルニアの海岸でラッコと取り合えばいい。

2 Comments:

Anonymous Anonymous said...

魚!!!
私は今、魚釣りに興味津々なんで
こんな画像に目茶弱いです~~。
ステキ~~~。
いいなぁ~~~。
おいしそうです~~~。

7:23 PM  
Blogger bad-dog said...

美味しいです!
とても、とても!
日本からは遠いけど、時間があったらメキシコはお薦めです。
私の弟も釣りをやるので、誘っているけどなかなか休みが取れないみたい。残念です。

11:30 AM  

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