Sunday, June 08, 2008

Happiness is a Warm Gun

「幸せとはぬくもりの残る拳銃」

ビートルズのホワイトアルバムにも同じタイトルの曲があった。スヌーピーでお馴染みの漫画ピーナッツの一コマ「Happiness is a warm puppy: 幸せはあったかい子犬」をあるガン専門誌が表紙でもじったのがHappiness is a warm gun。ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンがたまたまその雑誌を見つけ、ジョン・レノンに見せたとか。 温もりを残す銃は打ったばかりの銃という意味でなんとも悪趣味なタイトル。悪趣味だが、ちょっとシュール。そんなところがジョン・レノンを魅了したのだろう。(彼も銃で殺されてしまったというのは痛い皮肉だが。)

でも、私を虜にしているのはガンはガンでもコーキングガンだ。そう。あのバスタブの周りなどをシリコン剤でふさぐ時に使う工具。美しくコーキングするためにはかなりの集中力、目と手の動きの絶妙なバランスなどが必要だが、こういう作業が大好きなのだ。そして、完成したコーキングラインが完璧だとそこには何とも言えない満足感がある。

「プロ以上だわ」なんて自分で自分を煽てながら新しいキッチンドアの窓をコーキング。古い玄関の扉の窓もコーキング。新しく再生されたフローリングと壁の隙間をコーキング。すっかりコーク・フリークになってしまった。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home