Friday, July 07, 2006

フェスティバルも2週目 (モントリュー)

久しぶりの仕事で忙しく、1日と1日の区別がつかなくなってきた。これはよくないことだ。
スイスも夏時間で、夜の9時半くらいまで真っ昼間、ってカンジだから、どうしても遅く起きて、夜中まで仕事してしまう。コンサートも9時スタートだし、客も8時くらいにならないと集まらないし。撮影に丁度いい時間は夜8以降だから夕方から急にバタバタしてしまう。

それにしてもよく待つ。太陽が沈むのを待ったり。アーティスト・インタビューで待たされたり。サッカーの試合で待たされたり。先日、アーメット・アーティガンのインタビューの時もホテルの廊下、彼のスイートの前で1時間くらい待ったなぁ。イングランド対ポルトガルの試合が終わるまで。確か、あれはPK戦で終わったから、延々と待たされた。

ついでにサッカーワールドカップだが、時差なしに見られるので、私もちょろちょろ見ている。先日のドイツ対イタリア戦もストラビンスキー・オーディトリアムのロビーでライブではなくサッカーの試合を放送しているモニターの前がすごい人だかり。ショーを見るよりこっちの方が気になるのだろうか。しかし、アーティストもそうだ。フランス対ブラジル戦の時は楽屋のテレビの前にブラジル人アーティストが釘付けになっていた。

スイスはフランス、イタリア、ドイツに囲まれ、ポルトガル人も多いので順々決勝戦から大盛り上がり。

でも、日本よりは勝つことにみんな慣れているから、フランスがスペインに勝った時も前回の日本の渋谷交差点や六本木交差点のような騒ぎではなかった。日本は本当に優勝慣れしていないから、盛り上がりはスゴイし予選で負けても、「お疲れさま!よくやった!」というところが微笑ましい。モントリューで日本人のお客さんにインタビューしろ、というプロデューサーからの要望もあるのだが、どの日本人っぽいアジア人も韓国人!!!彼らは韓国がもっと決勝に近づくと思って、それなりにチケットを取っていたのだろうか。

あ、そう。マッシブ・アタックのインタビューの時もサッカーの試合が終わらないので、取材をキャンセルしたなぁ。みんな〜、仕事しに来たの〜?

0 Comments:

Post a Comment

<< Home