患者さまは神さま
UCLAメディカルセンターのお世話になるのは4年ぶり。(毎年恒例の検査です。)医者嫌いな私は安心して通える医療施設を見つけるのに一苦労。UCLAメディカルセンターはかなり好印象を受けた施設だが、会計システムが複雑すぎて、最後まで私の国際健康保険会社が納得いくような会計にはならなかったため、仕方なく、過去4年間、あちらこちらの医者、施設を使ってみたのだが、「ここなら」というところが見つからず、再度UCLAをトライしてみることに。
昔から日本のお医者さんの偉そうなところが嫌いだった。封建的な環境の中で育っている医者たちだからしょうがないのかもしれないが、患者を家畜のように扱う医者にはかかりたくない!でも、そう思っても滅多に病気にならない私は医者を探すのも何十年がかりって感じだ。
「患者はお客さんよ!お客さまは神様よ!」という私は「お客さま」として扱ってくれるはず、金さえ払えば一流の医療が期待できるはずのアメリカの医療を評価していた。「何かあったら、私はがっぽりお金を払って、最高の医療のお世話になるわ」と思っていた。
だが、実際、アメリカの医療を体験してみると、確かに患者は「お客さま」だが、「神様」というよりは「カモ」であることに気付いた。一般の医者は製薬会社とつるんでいるかのように、患者に必要あるのかないのかわからない製薬を処方し、必要なのか不要なのかわからない治療を薦める。これが資本主義社会の医療なのね。原因を突き止めるより症状を消す、そういう医療。だって、本当に健康だったら、医者も製薬会社も儲からないじゃない?(だいたい、薬って症状を治すかもしれないけど、一つの症状を治す代わりに他を弱くしているような感じがしてしまう。)そんな中、UCLAメディカルセンターは日本の社会主義的医療とアメリカのとの中間という雰囲気だ。大学付属病院だから、重傷患者や珍しい病気の人たちが大勢いる。来る患者全員を「大病人」にする必要がないのだ。
その上、ここのウェイメンズセンターにいるドクター・マーは中国系アメリカ人のとても感じのいい、女医さんだ。彼女も他のスタッフも患者との距離がなく、とても心地いい。会計さえちゃんとしていれば、申し分ないのだが。
自分の体だもんね。納得のいく医者や施設に預けたいものだ。
昔から日本のお医者さんの偉そうなところが嫌いだった。封建的な環境の中で育っている医者たちだからしょうがないのかもしれないが、患者を家畜のように扱う医者にはかかりたくない!でも、そう思っても滅多に病気にならない私は医者を探すのも何十年がかりって感じだ。
「患者はお客さんよ!お客さまは神様よ!」という私は「お客さま」として扱ってくれるはず、金さえ払えば一流の医療が期待できるはずのアメリカの医療を評価していた。「何かあったら、私はがっぽりお金を払って、最高の医療のお世話になるわ」と思っていた。
だが、実際、アメリカの医療を体験してみると、確かに患者は「お客さま」だが、「神様」というよりは「カモ」であることに気付いた。一般の医者は製薬会社とつるんでいるかのように、患者に必要あるのかないのかわからない製薬を処方し、必要なのか不要なのかわからない治療を薦める。これが資本主義社会の医療なのね。原因を突き止めるより症状を消す、そういう医療。だって、本当に健康だったら、医者も製薬会社も儲からないじゃない?(だいたい、薬って症状を治すかもしれないけど、一つの症状を治す代わりに他を弱くしているような感じがしてしまう。)そんな中、UCLAメディカルセンターは日本の社会主義的医療とアメリカのとの中間という雰囲気だ。大学付属病院だから、重傷患者や珍しい病気の人たちが大勢いる。来る患者全員を「大病人」にする必要がないのだ。
その上、ここのウェイメンズセンターにいるドクター・マーは中国系アメリカ人のとても感じのいい、女医さんだ。彼女も他のスタッフも患者との距離がなく、とても心地いい。会計さえちゃんとしていれば、申し分ないのだが。
自分の体だもんね。納得のいく医者や施設に預けたいものだ。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home