Saturday, March 17, 2007

Peace!

イラク戦争が開始してからもう4年!
どう決着をつけるんだろう。
今日はセントパトリック・デーでアメリカではアイリッシュ系の人々がパレードしたり、緑色のビールを飲んだり、ここホノルルでは緑色のスパムむすび大食いコンテスト(ゲボゲボ!)があったりなんだけど、アラモアナ公園では聖パトリックとは何の関係もないピース・ラリーが行われるので、あとで行くつもりだ。

ビッグドッグは「アメリカはもうお金がない。借金で戦争を続けているから、今やお金を貸す日本や中国にも責任があるんだよ」といつも言っている。日本人の税金もこのバカげた戦争を継続させているのだ。

もっと日本人も積極的に戦争を反対しなくちゃ!

先日、ワイキキのアーミーミュージアムを覗いてみた。「軍隊万歳!」というミュージアムなのかな、と思いきや、戦争の悲惨さやむなしさも充分伝わる博物館だった。やっぱり軍隊を経験している人たちは一般の人以上にわかっているんだろうな。そう言えば、今回のイラク戦争も戦争を経験していないバカ者たちが始めた戦いだよね。

戦いって人間の性でもあると思う。人間って縄張りにこだわる動物だし、脅かされれば戦って守るし、人口などが増え、食料や資源が足りなくなればとなりの地域を占領しちゃう。そういうDNAが組み込まれているからしょうがないのかもしれないが、でも、昔、常識だったいろんなことが人類の発展と共に常識ではなくなり、野蛮なものとして捉えられるようになったという例も沢山ある。
幼児労働制度、奴隷制度、妻虐待、犯罪者への残酷な待遇・・・などなど。
同じように戦争というのも消える日も可能なはずだ。そうなれば、どんなに素晴らしい世の中だろう!

でも、そのためには声を出さないと。政治に参加して、意見を主張しないと。歴史を見て、一番恐ろしいのは沈黙だと思う。見て見ぬ振りをする。不正を無視する。ちゃんと物事を考えられる人たちが黙っているとどんどん世の中は闇に沈んでしまうのだ。


















平和のシンボル、白いハト。ワイキキの大きなバニヤン・ツリーは彼らにとって素敵なマンション。

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