Friday, May 11, 2007

幸せイチゴ

ボブはボブキャットではなかった。ボブはマウンテン・ライオンだ。またの名、大山猫、クーガー、ピューマ… 

昨夜は我が牧場で牧場の住民たちとオーガニック農場の人たちでバーベキュー。そこで、私がボブキャットを目撃した話をしていると、コロラドJに「どうしてボブキャットだとわかるの?ボブキャットとマウンテン・ライオンの違いっていったい何?」と訊かれてしまった。

「マウンテン・ライオンの方が大きくて、四角っぽい顔をしているんじゃない?」というと、近所のモンターニャ・デ・オロ州立公園でレンジャーとして働いているサラが教えてくれた:
「ボブキャットは尾っぽがボブされているの。要するに、長い尾ではないの。でも、バッドドッグが目撃したのはラブラドール犬くらいの大きさでしょ?ボブキャットじゃないわよ。ボブキャットってもう少し小柄だから。大きいのはマウンテン・ライオン。凄いじゃない!大山猫を目撃しちゃうなんて!羨ましい!」

デザートは農場のジムが育てたイチゴ3種類。数日前に頂いたシースケープという種類のイチゴで私はショートケーキとチョコレートイチゴを作っておいたが、あと2種類のイチゴもあったので、大イチゴ試食会となった。「アルビオン」は実がしっかりとしているのだが、パンチのきいたイチゴ味。大人の味、というのだろうか?シャンパンと一緒に食べたら美味しいだろうな、という感じ。シースケープはもっと柔らかく、デリケートな実だが極甘。チャンドラーは「ああ!これよ!伝統的なイチゴの味って!」と唸りたくなるくらいストロベリーしている。

と、みんなワインをテースティングしているかのようにわいわいとイチゴを評論していた。

「今の時期、イチゴがうまく育たないと、不愉快で機嫌悪いんだ」と笑うジム。
「じゃあ、今は超ハッピーね!」と笑う我々だった。

私も。パワーブックを落として壊してしまったり(といっても、閉まらないだけで、今のところ普通に機能してくれているのだが)急に牧場を来週離れないといけなくなってしまったりでブルーになっていたのだが、イチゴを頬張っている間は私も超ハッピーだった。

1 Comments:

Anonymous Anonymous said...

いちごのテイスティングパーティーなんて贅沢!極まりないですね。想像しただけでイチゴのおいしさが恋しくて口の中が歯がゆくなります。マウンテンライオン!北カルのわが山小屋にもいるらしい!のですがまだ見ていません。しかし今回山小屋の周りに熊の足跡を見つけてしまいました!ちょっと怖いけど、、でも会ってみたい!

5:38 PM  

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