Tuesday, January 27, 2009

羨ましい

英語版ブログには既に書き込んだが、今日、私の好きなブログの一つを読んでいてますます納得。

日本人は政治に冷めすぎている。

オバマ大統領の就任式を見ていてとてもアメリカ人が羨ましかった。
終戦後63年以上にもなるのに日本人の政治家に対する不信は戦争トラウマのように今も残っている。政治家を語るときも諦めモードの匂いがぷんぷん。最初から「どうせ・・・」と来ちゃうからね。政治を他人事のように思う日本人も多すぎる。

そして、よその国の政治、例えばアメリカ人のオバマに対する熱い期待に対してもシニカルだ。

でもね。本物の変化ってグラスルーツレベルでしか実現できないものよ。今回のアメリカ大統領選挙でオバマが当選したのもグラスルーツレベルのキャンペーンが強力だったから。そして、そのことを充分わかっているオバマ政権はこれからも草の根運動をうまく活用するといっている。

「日本にもまともなリーダーが現れるといいのに」と思っている日本人は大勢いるけど、そう考えているうちは現れない。待つだけでは何も変わらない。
変化が欲しければ自分の行動から変えないと。

2 Comments:

Anonymous Anonymous said...

私も日本にいるお友達から、オバマが勝って盛り上がってるけど、イラク問題とか、この経済危機をオバマはどう乗り切るのかね?っていうなんだかすごーく冷めたメールが来て悲しくなりました。もちろんオバマに期待は高い訳ですが、今回8年ぶりに再び民主党が政権を握るっていう自体の大きさとかを何も知らないで、なんだか後ろ向きというか、疑心暗鬼な反応というか、そういう「疑うところから始まる」っていう日本人のくせは本当に良くないと思うし、自分の国としてとても残念に思います。アメリカはオバマをすごく信じているし、信頼から始まっている大統領と国民の関係って本当に美しいと思う。これからどのように政治が向かうかは分かりませんが、みんながオバマ次第というよりもオバマを筆頭とする国民次第だって思っていてその連帯感みたいなのが美しいんですよね〜。私も本当にアメリカが羨ましいです。

9:41 PM  
Blogger bad-dog said...

社会の変化はやっぱり一人一人の努力ですよね。今回のオバマ当選も一人一人のパワーのお陰でもあると信じています。ポジティブシンキングの証だと思います。

日本にネガティビティとシニシズムが充満している間は何も変わらないですよね。日本人として悲しい。

12:29 PM  

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