Thursday, April 01, 2010

スーパースローフード

信じられない!今年はなんと苗を買ったのだ!
まずはイチゴの苗を、そして数週間後に野菜類の苗を。今まではすべて種から育て、初夏頃から収穫していた牧場の住人たちの畑を羨ましく眺めるだけだった。

やった~!今年は出足がいいぞ~!と喜んでいた矢先、住人ジョンとローズが自分たちの夏の畑の苗入れを始めた。げっ。彼らの苗は巨大だ。私のキュートな苗の10倍もデカイ。私の苗があのサイズになるには数週間かかる。種から発芽したものは何ヶ月もかかるだろう。これぞ究極のスローフードだ。育つのを待っていたら飢え死にしちゃう。(そして、なんとレモン・キューカンバーの苗4つのうち3つが死にかけている。なんじゃ、こりゃ?大型DIY店で植物は買っちゃダメだってこと?)だから2年前から生きているコラードやチャード(フダンソウ)を取り除けない。

「早く引っこ抜いてこの畑から撤去しろよ」とビッグドッグは何度もいう。私の畑は雑草だらけのぐっちゃぐちゃジャングルだ。(その中でストイックに成長し、栄養を提供してくれているコラードとチャードを引っこ抜くなんて!無理よ!)潔癖性のビッグドッグとしては耐えられない存在なのだ。

「だから、そのうちやるよ」イチゴ畑から怒鳴り返す私。横目から彼が雑草を引き抜こうとしているのが見える。「畑はそのままにしておいてよ!」

彼には言えないが、麦のような雑草から粉を挽くつもりだ。ドングリと一緒に。タンポポと調理するかも。
ちゃんと野菜や果物が実るまで。

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