Friday, February 22, 2013

裸足の人、臭い人

旅の原則の一つはリスペクトだ。これはナンバーワンルールだと思う。迎えてくれている国に対するリスペクト。その人々や文化、伝統、常識などに対するリスペクト。

だが、守らない旅行者は大勢いる。 慎み深い文化の国なのにビーチをトップレスや全裸でウロウロする観光客。控えめな服装が常識な場所でピチピチショーツとTシャツで歩き回る観光客。真面目な人々が多い場所で昼間から飲んだくれ暴れる観光客。やめて欲しい。

不快な行動をとる旅行者はどこにでもいるが、最近、頻繁に見かけるのがお風呂に何週間も入っていない汚く臭い裸足の若者たち。(何故か、みな欧米人だ。)

 裸足って危ないよ。知らないの? 

「破傷風になればわかるのかなぁ。」

また一組の裸足の金髪ドレッド族が通り過ぎた。

自分のコンサバぶりに苦笑してしまった。私もやっぱり日本人だ。ゲストはゲストらしく、最小限のことは守りたい。あまり汚い服装で人の家に行かない、とか。他人に不快感を与えない、とか。 

もしかしたら彼らは貧しい村人に自分たちの靴をあげてしまったのかもしれない。あまり批判してはいけない。 裸足を許すことにした。無知は許せなくても。 

でも、もっと許せないのが臭さ。あの匂いはどうにかできるだろうに。どんなに貧しい村人でも湖で体と着るものは洗っているぞ。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home