Tuesday, March 24, 2009

エデンの春

英語版ブログにポストしたように、ここ数週間、精神衰弱でブログもアップデートできない状態だった。

ハワイを発つ直前に親友のお母さんが亡くなったという訃報が。そのショックが消えないまま、ロスに到着すると今度は東京時代のポエトリー仲間、グアダラハラで数年間スペイン語の勉強をしていたロベルトの姪から彼は末期癌でバークリーの施設に入院し、危篤だというショッキングな知らせが。何十年もあっていないロベルト。会いたかった。でも、ロスからドッグファーザーのところに行かなければならなく、そこにいる間にロベルトは亡くなってしまった。

姪のメールに彼らの最後の会話が書かれていた:

夕方、彼がいきなり「シェイクスピアはいつくるの?」と訪ね、私は彼の手を取って、「今、向かっているわ」と答えました。
「Upstairs(上の階)に連れて行ってくれる?」
「もちろん。そこでネルダやセルバンテスやロルカが待っているわ。一緒にポエトリーを語るのよ。天国には詩人がいっぱいいるからね。シェイクスピアも案内しにまもなく来るわよ」
「シェイクスピアがやってくる...シェイクスピアがやってくる...もうじきやってくる...」といいながら彼は安らかな眠りにつきました。


私の心にはまた一つ、穴があいてしまった感じだ。
こういう時は自然のヒーリングしかない。

日曜日、ドラマチックな天気を通過しながら牧場に到着。春分時期の牧場は始めてなので、今まで見ていないクロッカスやスイセンが咲いているし、桃とネクタリンも深いピンク色の花で満開だ。

一日目はいつも辛い。体がまだ牧場仕事になれていないから。まる一日、外で働いた後は体中がこちこち、痣だらけ。手もまめだらけ。転んで尾骨を打ったところも痛い。だけど、だけど、自然は魂のICUだ。精神はぐんぐんと回復に向かっている。