Wednesday, July 31, 2013

更新!!!

げげげのげ。今年は今までにない怠けブロガーぶり。でもね、怠けブロガーじゃなかったのよ。更新できなかっただけ。ずっと書き続け、写真も撮っていたの。 というか、そういうこと、そしてそれ以外の何万ということをやっていてなかなか更新できなかったの。ごめんなさい。お許しを。 

英語版と併読されている方はもう既に気づいているけど、英語の私はかなり横柄だよね。更新できないかったことに対して。(笑) 

でも、、、しかし、、、ずっと書いていましたので、お時間の許す限りお読み下さいまっせ〜。

感謝

Saturday, July 20, 2013

甘い果実

 ストーンフルーツ、核果の季節だ。 

去年はリンゴや梨の当たり年だったが、2013年はストーンフルーツ・イヤーだ。 

どこよりも美味しく複雑な味のアプリコット。世にも甘くジューシーな桃。極楽のネクタリン。多種多彩なプラム。ああああ。最高だ。(リスがいなければ尚いいのだが、、、) 

収穫、保存、食するのに忙しい今日この頃。瓶詰めにしたり、乾燥したり、冷凍したり。食料チャリティ、フードバンクへ毎週配達し、隣人や友人にも押しつけているが、まだまだやってくるストーンフルーツ。ヤクの売人のように私は押し付ける。 

「本当に美味しかったわ。先日、ファーマーズマーケットで買った桃の何倍も甘く。なんだかファーマーズでお金捨ててきたみたい」とわざわざ電話してきたお隣さん。

「主人と、なんて甘いプラムなの、と驚いていたのよ」とコメントしてくれる活動家の知り合い。

私の農作物が誉められると一日ルンルン気分だ。果物を誉められこれほど喜べるのは本物の農婦になった証拠だね。


果実が成りすぎて枝が折れる木も今年は多かった


Wednesday, July 10, 2013

リス戦争

完全に負けている。何をやっても何も勝ち戻せない。 

2年前までは見かけなかったリスだが、前にも書いたように木登りリスではなくグラウンド・スクワールという地面に巣を作るリスだ。一冬ドングリを食べ続けていたリスたちはスーパーサイズで巣穴も巨大だ。子犬が中に落ちてしまえるくらいの穴だ。 

多くのイギリス/ヨーロッパ系のアメリカ人のようにビッグドッグも自分の土地は自分が「所有」していると思っている。だから山から下りてくる鹿も、牧場中で巣を作っているリスも彼にとって「侵略者」で敵なのだ。で、今はリスがナンバーワンの敵。 

まだ落ちた果物を食べるくらいでそれほどの被害はないのだが、どんどん増えるリスの数をなんとかしたい。 

いろんな罠を試してみた。何匹も同時に捕らえられる罠。熊を捕まえるような大きなバネ装置の罠。大小いろいろなサイズの罠。(大きすぎた罠には牧場のネコからキツネ、スカンクまで捕まえてしまった!)ビッグドッグはライフルで撃ち殺そうとし、道具小屋を穴だらけにしてしまった。まるで漫画だ。お隣の従業員は血液を薄めるウォルファリンを薦めた。煙爆弾もリスの穴に入れた。

何をしてもリスはどんどん増える一方。 

だから、私はもう守りの態勢に入るしかない。失いたくないモノはバリケードし、守る。野菜畑の一部を鳥よけネットで覆った。彼らはレタスやトマトも大好きだから。桃とネクタリンの木のまわりをさらに鳥よけネットで囲った。金網や硬いプラスチックのフェンスは登りやすいが、ネットはリスにとって不安定すぎるようだ。 

「彼らの巣のまわりに巨大スピーカーを置いて、大音量でヒップホップとか流せば?」と誰かが提案したが、うちのリスたちはギャンスターリス。そんなことをしたら「ヨー!ヨー!ヨー!」と喜んでしまうのでは?