Saturday, February 28, 2009

Broke Da Mouth

最近、知ったハワイアン・ピジン(混成語)のお気に入りはbroke da mouth。「口を壊した」と直訳できるけど、これは「お腹が破裂するくらいいっぱい食べた」という意味なのだ。日本語でも英語でも食べ過ぎた時「お腹が破裂する」イメージだよね?

さすが、最初の外国人力士を生んだハワイ!いくら食べてもお腹は破裂しないのかも。胃袋の弾力性も超人的なのかも。(そんなことを想像しながら笑ってたら、ふと思った。実は胃袋が超人的というより口が軟弱なのかも、と。)

大食いも立派なハワイの伝統!ということで、ローカルの人たちは食べ放題が大好きなのだ。ワイキキのビュッフェの店に行ったときもまわりは巨大なハワイアンの兄さんたちが目立った。学食のような料理ばかりなのにお皿に大盛り、なんどもお替わりする姿は実に豪快で気持ちよかった。

でもお相撲さん体系の人たちだけじゃないのだ。ビッグドッグの昔からの友人はオアフに住む日系人だけど、彼らと食事をする時も何故かいつもビュッフェ。彼は小型で食べ放題なんてもとが取れないじゃない、と思ってしまうくらいしか食べないのに。「いくら食べても値段は同じ」というところでワクワクしちゃうのだろうか?

ビュッフェ好きなハワイアンはBuffettも好き?ビーチタウンでは断然人気ナンバーワンソング「マルガリータビル」で有名なジミー・バフェット。日本では知名度が低いようで、「へぇ、ジミーという新しい食べ放題の店?」なんて思ったりしていた観光客もいただろうが、木曜日は彼のワイキキのレストランのグランドオープニングイベントだった。こういうメディアイベントとはすっかり縁がなくなってしまった我々だが、ワイキキで日本向けにラジオ番組を作っているプロデューサー(私は勝手に「ワイキキのゴッドマザー」と呼んでいます)ペレ・レイコ嬢が誘ってくれたので、喜んで参加。

東京の同じようなイベントと比べるととてもレイドバックしていて、食べ物もいっぱい。でも、メインはやっぱりミニライブ。途中でウクレレの天才、ジェイク・シマブクロも参加するわ(ジミーもジェイクが大好きで、ジェイクが参加したジミーのビデオクリップでジェイクの知名度は急上昇したとか)、シシリオ&カポノのシシリオ(懐かしすぎ〜!)も飛び入り参加するわ。ジミーもなんだか自分のリビングルームで友達を前に演奏している感じで、アットホームな雰囲気が最高。Ono(美味しい)音楽、ありがとう!

Tuesday, February 17, 2009

まだ大丈夫?

「大丈夫。まだまだ大丈夫」
「他人の気持ちも考えろよ。自分だけがいいからいいってもんじゃないんだよ」
「マドンナだって大丈夫じゃん」
「若い人たちからがんばりすりているように見えるよね」
「別にどうでもいいじゃん」
「ほら、店員が困っているよ」
「店員も普通に対応しているんだから、オーケーよ」

狭い試着室の中でいろんな声が頭の中でバトルしている。

私は10代20代の頃、普通より遥かに水着時間が多かった。夏は毎日プールで泳ぎ、週末はウィンドサーフィン。休暇となれば、必ずビーチ!東京を離れてからは「もう靴ははきたくない。ビーサンで過ごせる人生だね」とまたまたビーチウェアが多い生活になっているのだが、1年ちょっと前、コスタリカの盗難でビーチウェアが大幅に減ってしまった。タンクトップや短パンはすぐに買い直したが、水着となると・・・

まず、常夏の地域でないと水着は季節もの。夏以外はあまり品がない。その上、私に合うサイズもなかなかない。仕方なく、30年前(リアリ~?30年前?!)のヨレヨレで色あせて恥ずかしいくらい年数が見える水着を着ていたが、ホノルルは水着のメッカ。店もバラエティも豊富だ。ショッピング嫌いな私だが、あちこちの店を覗いてみた。

しかし...

どこを覗いても客も店員も若くてピチピチのギャルだけだ。

おばさんなんてどこにもいない。ついでに、デブもいない(アメリカなのに!)水着モデルのような女性たちばかりだ。
切羽詰まるっていいよね。そうじゃなきゃ、店の中にさえ入れないもんね。

「あのおばさん、こわ~い」なんていうふうに店員たちは見ていたのだろうか?誰とも目線を合わせず、一人黙々とハンガーにかかっている水着を物色する私を。他の客はガールズ同士できゃっきゃ楽しそうに見たり試着したり。眉間にしわをよせながらモノを探す私とは対照的だ。どんどん憂鬱になってくる。試着室の鏡も残酷だ。70年代のヒット曲「アイ・アム・ウーマン」で "I am woman, hear me roar!"(私は女性!ほえ声を聞け!)という歌詞があったけど、自分のたるんだおケツを見たらライオンの雄叫びではなく、子犬がくんくん泣くような気分になってしまう。I am woman, hear me whimper!

でも、私の最大のパワーは開き直り。こういうのを繰り返しているうちにどうでもよくなってしまうのだ。
まわりが10代だけだろうが、なんだろうが、平気で何着も試着し、開き直りラリラリ状態で3着も買ってしまう。

それにしても中年女性はいったいどこで水着を買っているのだろう?やっぱ、オバさん水着売り場?そんなの着たくない!
いずれは私も本物のオバちゃん水着しか着られなくなってしまう時がやってくる。そして、その線を越えてしまえば、もう後には戻れない。
それまでは、迷惑でも、このままで行くからね。

Wednesday, February 04, 2009

うんちくん

なぜなのだろう?

日本語でおしっこは「小便」、うんちは「大便」と排泄物のヒエアルキーでいうと大の方が小より「上」って感じだよね。
米語でもいろんな言葉で表現される排泄物だが幼児語のpoo(うんち)とpee(おしっこ)以外にもNumber OneとNumber Twoというのがある。

でも、どうしておしっこがナンバーワンでうんちがナンバーツーなのだろう?頻度から?

私はどうしてもうんちくんの方が偉いように思えるんだけど。